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【台湾】漢方パック玉容散の効果とは?!有名店とそれ以外で使い比べ!《生元薬行・六安堂》

こんばんは~美白主義のkiraです。

台湾旅行のおみやげとして最近人気急上昇の漢方パック「玉容散」!

有名店とそれ以外では値段がぜんぜん違うんですけど、違いってあるの?って疑問に思いまして。

というわけで数年前から使用しているわたくし、有名店の玉容散とそれ以外で使い比べてみましたよ!

 玉容散って何??使い方は??効果は??

玉容散、台湾もふつうのおみやげじゃ飽きてきた…とか、漢方を試してみたい!っていうちょっと玄人な方に話題ですね~

このごろメジャーになりつつあって、ガイドブックに載ってることまで。

わたし数年前から台湾に行くと買ってるんですが、じつは有名店とそれ以外の漢方薬局ではけっこうな値段の差があるんですよね。。

その前に玉容散って何って話。

玉容散とは顔に塗る漢方美白パックです!

昔ながらの調合で、昔宮廷の医師が皇太后のために作ったものなのだとか。

美白や肌のきめを整える効果があるとされております。

漢方は人によって合う合わないあるし海外で買うので、いきなり飲み薬を買うのは勇気がいりますよね。。

塗り薬のほうが気軽に試せるってこともあって人気みたいです!

玉容散の使い方は??

玉容散は粉末状です。

基本的な使い方は、この粉を牛乳や卵の白身で溶きます。(!)

って聞くとちょっとビビりますよね。笑

要はタンパク質のもので溶くとよいみたいなので、ヨーグルトとか。

練って肌にのせるのにちょうどいい固さになったら、洗顔後の清潔な肌にのせ10分ほどおき、洗い流します。

もうね、これだけでかなり肌が明るくなった感じがしますよ!

余分な油がとれて、化粧水などの吸い込みもとってもよくなります!

ただしちょっと乾燥する雰囲気もあるので、乾燥肌の方は様子を見ながら使ってください。

また肌に合わないと、ピリピリと刺激がある場合も。その時はお友達にあげてください、とお店のかたが言っておりました^^;

有名店・生元薬行の玉容散はこんなかんじ!!気になる効果は?

日本人観光客に玉容散を広めたのは、おそらく生元薬行という漢方薬局。創業70周年を超える老舗です。

こちらの薬局、ありがたいことに日本語OKの薬剤師さんがいるお店なの!!

台湾では体の不調を感じると漢方を処方してもらうことも多いらしいんですが、こちらでは日本人もその体験ができるということでじわじわ人気に。

あまりの人気っぷりに近年ではインターネット通販で日本から取り寄せることもできます。(!!)

やっぱり薬なので、買う時に相談できるのはありがたいですよね。わたしがはじめて台湾で漢方を買ったのもこちらのお店でした!

 

で、肝心の玉容散。

パック

こんなかんじで、粉がプラスチックの容器に入っております。

お値段ひとつ1200元。1元3.5円として4,200円

けっこう高いっちゃ高いですよね!!

ちなみにですが、何年か前はもっと安かったっていう情報も…。私が買い始めた3年ぐらい前もこんなもんだったかなって思います。

玉容散

粉を出してみるとこんな感じ。小麦粉みたいにすごくサラサラです!

これを適量容器に出し、牛乳でうすめて肌に塗ります。

泥パックみたいにカピカピになってくるので、ぬるま湯で濡らしながら少しずつ洗い流します。

 

うん!なかなか使い心地良いんですコレ!!

粒子が細かいので塗る時もそこまで刺激は感じないし、幸いわたしはピリピリすることもなかったです。

顔に塗ってあまった分は首に塗ったりしてました。

これを使い続けたらなんとなく肌が白くなったかな??って思ったことがあって

そしたら同じ時期に同僚に「肌白くなった?」って聞かれたんです…!!いやーこれ効果ありでしょたぶん!

そこそこ漢方の香りがするんで苦手な方はきついかもしれないけど、わたしは嫌いじゃないんで問題なし。

まあ漢方薬局で似たような香りがするので、買う時にお店の匂いが大丈夫だったらいけると思います!

たしかにちょっと高いかな…と思うけど、週1、2ぐらいで使えばいいのでまあ許容範囲かな。


生元薬行以外にもある!他のお店の玉容散はどんなかんじ?

さて、問題は有名店じゃないお店の玉容散。

玉容散って生元薬行にしか売ってないものだと思ってたのですが、漢方問屋街の迪化街で聞きまくったところ他の薬局でも処方してることが判明!

玉容散

じゃじゃん!

こちら迪化街の、六安堂という漢方薬局で手に入れたものです。

こちらの薬局もなんと創業100年を超える老舗!台湾って長く営業するお店が本当に多いですね!!

写真は有効期限切れてますが…ちょっと前の写真ですみません。

値札までついておりますね。お値段なんと400元。

1元3.5円とすると1,400円!!!!安くない?!!!

生元薬行の実に3分の1でございます。。同じ効果ならこっちのほうが相当お得。

さっそく使ってみましょう。

玉容散

出してみるとこんな感じです。先述のものと比べてちょっと色が暗め。

そして粒子が荒めな気が!!

ちなみに生元薬行のものは粉がビニール袋に入っているのですが、こちらは容器に直づめされています。このへんも安さの秘訣??

さて、溶いて顔に塗ってみると…しみる!!!(;▽;)

塗ってすぐ赤くなって、かなりピリピリしました…

こりゃダメだと思ってすぐに洗い流して、試しに体に塗ってみたけど足でもしみる。。

洗った後は湿疹などが出ることはなかったですが、ちょっと刺激が強かったな…。

そしてかなり香りが強い!!!

漢方が好きな私でも、ちょっと「おう!」って思う強さの香りです。苦手な方にはおすすめできないな。

その後何度かまた試してみて我慢できそうな時もありましたが、基本的には生元薬行のもののほうがマイルドなようです。

こっちのものは成分が強いのかな??肌に合う人が使ったらめちゃめちゃ効果あるのかもしれないですね。

効果が強力で安いなんて超コスパいいのにねえ!!(゚ω゚)ちょっと使い続ける勇気がなかったなぁ。。

ちなみにこちらの六安堂さん、たまたまわたしには玉容散は合わなかったですが、いつも漢方茶をよく購入しているお店でもあります。色々な種類の乾物や漢方茶が売っているので楽しいですよ^^

goo.gl

初心者には有名店・生元薬行の玉容散がおすすめかな

てなわけで、玉容散初心者さんはまず生元薬行のを使ったほうがいいのかなーって思いました。

ていうかどっちがいいかな?って聞かれたらこうおすすめすると思います。

ただし玉容散って使っていくうちに肌が慣れてしみなくなってくるっていう話もあるので、生元薬行のものを定期的に使ったあと徐々に六安堂のものにシフトしていくと使えるようになるかなー。どうかな…。

最近、生元薬行さんではもっと使いやすいように改良したペースト状のものも売ってるみたいなので、そっちから始めるってのも手かもですね。歯磨き粉のチューブみたいな形状で使いやすそう!なにしろ自分で溶くのが面倒なもので。。

なんかいろいろ書いちゃいましたがとにかく効果は感じられるので、万人にはおすすめできないけど気になる方には試してもらいたいなって感じです!

 

↓↓生元薬行・六安堂ともに載ってました!このシリーズ毎回チョイスが渋くて好き

 

後日六安堂の漢方パックをリベンジ検証した記事はこちら

諦めきれなくてもう一度使ってみた記事です。w

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