【日光観光③】二荒山神社に行かなきゃ損!東照宮とセットでどうぞ
1泊2日の日光旅、
日光二荒山(ふたあらさん)神社
について。
日光東照宮のすぐ隣にある神社で、
こちらも清々しくてよいところでした!
良縁成就の強力なご利益があるらしいです。
せっかく東照宮まで来たら、こちらもお参りしないと損よ。
- 東照宮の隣に名所?二荒山神社と日光の由来
- 二荒山神社は良縁成就と悪縁を断ち切るご利益が
- 二荒山神社の一部は参拝料が必要です
- 日光二荒山神社に行くときの注意点
- 二荒山神社は自然がいっぱいでリフレッシュできます
東照宮の隣に名所?二荒山神社と日光の由来
つい日光といえば東照宮ってなりがちなんだけど、
じつはすぐ隣に二荒山神社という神社があるんです。
そしてまたすぐ近くに、輪王寺というお寺もある。
神聖な山って、こういうふうにお寺や神社がいくつも集まるよね!
パワーすごそう!!
二荒山神社の歴史は古く、766年に建立、
人々から尊崇されていたそうです。
さらに
「二荒(ふたあら)」は「にこう」とも読まれ、
これが「日光(にっこう)」の地名の由来になった
という説もあるんだとか。
二荒山神社は良縁成就と悪縁を断ち切るご利益が
神社の境内には樹齢500年を超える杉の木が2本並んで立っています。
これが夫婦杉と呼ばれ、
二荒山神社は特に良縁成就の神様として有名です。
良縁成就なんて浮かれた気分じゃないわ…
という人も侮るなかれ。
良縁を結ぶ前に、
悪縁を切るご利益もあるんです!よ!!
こういうのって大人になると重要だよね?! ! w
200円で悪縁を切るご祈祷をしてくれます
やってみたのが、こちら。
表参道から坂をのぼって門をくぐったあたりに、
「大祓」と書いた箱が。
なにやら
「知らず知らずのうちに犯したであろう罪や過ち」を
祓う神事を「大祓」と言うそうです。
へええー!!
で、やりかたです。
この箱には人型の紙が入っていて、
自分の名前と数え年(生まれた時が1歳とする数え方)を記入する。
その紙で体をこすり、祈祷料200円とともに受付箱へおさめる。
そうするとこれを年に2回の
大祓いで祈願してもらえるんだそう!!
いや一、人間生きてれば必ず他人に迷惑かけてるけど、
自覚がないって一番タチ悪いからね…。
せっせと書いてお祓いをお願いしました。
(しかし数え年を間違えた気が…。)
二荒山神社の一部は参拝料が必要です
境内に入ると目の前に立派な拝殿があらわれ、
こちらは無料でお参りができます。
ただし拝殿に向かって左手には境内の奥へ続く入り口があり、
この先は参拝料に200円かかります。
500年の夫婦杉などはこの先にあるので、
メインはこちらといってもいいのかも。
有料ゾーンになにがあるのか、以下でざっくりご紹介。
日枝神社をはじめとしたお宮
そんなに広い場所ではないのですが、
この敷地内にいくつもの小さなお宮があります。
それぞれご利益があるので、
いろんな神様を一気にお参りできて得した気分。
ちなみにそれぞれの御朱印が用意されていて、
二荒山神社の御朱印所で授かることができます。
(1枚500円、御朱印帳には書かず半紙のみ)
銭洗所
小銭を水で洗って保管しておくと、
お金の穢れがとれてお金を呼び寄せるというご利益がある銭洗い。
霊泉
水のきれいな泉があります。
なんとここの水は飲んでいいらしい!
この水には長寿や若返り、目の回復にご利益があるんだとか。
その場で飲む分には、自前のペットホトルなどに水を入れることができます。
持ち帰りたい場合は、入り口で1000円支払う必要あり。
すぐ隣にあずまやというカフェみたいな場所があって、
ここでは霊泉の水を使ったお抹茶やコーヒーをいただけます。
水を汲む入れ物がない!って場合は、ここで摂取するのも手。
高天原(たかまがはら)
ひらけた場所に、縄で四角<囲ってある場所があります。
これ、じつは高天原らしい。
高天原とは、日本神話で神様がいるとされる天上の世界のことです。
こんな身近にあるんだね?!w
なかなかのパワースポットらしいので、
神聖な気を取り入れてる…気持ちになる。
夫婦杉
敷地の一番奥には少し山に登れるような通路が。
のぼった先には樹齢500年の夫婦杉があります。
ざっくり紹介するとこんな感じです!
だいたい全部まわるのに30分ぐらいかな。
ほかにも運試しの輪投げがあったり、
真ん中がくり抜かれた大木の中をくぐれたり。
なにかと体験型のものが多くて、
ちょっとした神社のテーマパークみたいでした!w
日光二荒山神社に行くときの注意点
実際に行ってみて、思ったことがあったので。
お賽銭の配分を考える
この神社…
とにかく賽銭箱が多い多い!!!
言い方はよくないけどちょっとしたものにまで賽銭箱があるので、
全部お賽銭を入れていたらけっこうな出費になります。。
なので、まずは参拝する前に
小銭を多く用意しておくこと!
銭洗いとかできないと寂しいからね。
あとは、なんとなく自分で
お賽銭を入れるペース?を考えながらまわるのがいいかも。
ちなみに「あずまや」では両替ができず、
社務所で両替してくれるみたいです。
御朱印が多すぎる
こちらの神社、ぱっと見
御朱印が10種類ぐらいありました。
各500円でいただけるのですが、これまたけっこうな出費。。
二荒山神社のものが1種類
(自分の御朱印帳に書いてもらえる)、
そのほかは有料ゾーンにある小さな祠のものと時期の限定?のものみたい。
そして半紙での配布らしい。
わたしはメインとなる二荒山神社の御朱印をいただいて帰りました。
社務所などに全種類の見本があるので、ますは見てから検討もあり。
二荒山神社は自然がいっぱいでリフレッシュできます
二荒山神社の本来の敷地は、
なんと男体山など山を8個も含むらしい…!!!
その山々の力が集まる場所にあるこの神社は、
木々が多くて森林浴がめっちゃ気持ちいいです。
なんか日々の生活に疲れたな…
ってときに行くと浄化されるんじゃないだろうか。
東照宮から目と鼻の先だし
無料ゾーンだけでもじゅうぶん立派なので、
せっかく日光まで来たら足を延ばしてみるのもいいと思いますよ。